HadoopTimes

ストリーミングアーキテクチャ Apache Kafka とMapR Streams による新しい設計手法
技術情報

MapR M7向け HPリファレンスアーキテクチャー 第2回

この内容をPDFで読む

[PDF] MapR M7向け HPリファレンスアーキテクチャー

HP Insight Cluster Management Utility

HP Insight CMU(Cluster Management Utility)は、効率的で堅牢なハイパースケールクラスターライフサイクル管理フレームワークであり、HPC(High Performance Computing)環境やビッグデータ環境にあるような大規模なLinuxクラスターに対応するツールです。シンプルなグラフィカルインターフェイスでは、「ひと目でわかるように」複数の評価基準についてクラスター全体を表示できます。

ストレスなく拡張性の高いリモート管理と分析が実現され、システムの全ノードにソフトウェアをすばやくプロビジョニングできます Insight CMUによるクラスター管理は、スクリプトによる管理やノード単位の管理よりもユーザーフレンドリかつ効率的であり、エラーフリーで行うことができます。また、クラスター内のすべてのHP ProLiantサーバーでiLO 2、iLO 3、iLO 4、LO100iのアダプターをフルサポートします。

注記

HP Insight CMUを使用することにより、MapR M7の評価基準とクラスターインフラストラクチャの評価基準(CPU使用率、ネットワーク送受信、メモリ使用率、消費電力、ノードとラック周辺の温度、I/O読み取り/書き込みなど)を簡単に関連付けることができます。こうしてMapR M7ワークロードの特性化とシステムの最適化が実現することで、MapR M7クラスターのパフォーマンスが向上します。CMUTime View Metric Visualizationは、クラスターにメモリ増設が必要か、クロック速度を上げてネットワークやプロセッサーを高速化する必要があるかなどを、ワークロードに基づいて把握する場合に役立ちます。Insight CMUでは、1つのノードのゴールドイメージを作成した後、そのイメージを最大で4000ノードに展開する機能により、MapR M7の展開を大幅に簡素化します。800ノードの展開ならば30分で完了です。

HP Insight CMUはフレキシブルでカスタマイズ可能であり、グラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)とコマンドラインインターフェイス(CLI)の両方を装備し、さらにはシンプルなコンピューティングファームから高度にカスタマイズされたアプリケーション専用構成まで、幅広いソフトウェア環境の展開に使用できます。Insight CMUは、Linuxオペレーティングシステム(Red Hat Enterprise Linux、SUSELinux Enterprise、CentOS、Ubuntuなどを含む)を搭載するHP ProLiantサーバーおよびHP BladeSystemサーバーで使用できます。Insight CMUにはグラフィックスプロセッシングユニット(GPU)の監視、GPUのドライバーとソフトウェアのインストールなどのオプションもあります。

詳細については、hp.com/go/cmu(英語)を参照してください。
sl4540-table5
sl4540-image4
sl4540-image5

サーバーの選択

一般的なMapRクラスターでは、大半(またはすべて)のノードで、データの処理と保存に特化したワーカーサービスが実行されています。クラスターのコーディネーションと管理を担うコントロールサービスを実行するノードの数はワーカーサービス実行ノードの数よりも少ないです。クラスターのサイズに応じて、MapR M7は、コントロールサービスを実行する1つ以上のノードと、ワーカーサービスを実行する1つ以上のノードで構成されます。小規模または中規模のクラスターでは、データの処理と管理の両方を1つのノードで実行できます。

注記

MapRではコントロールサービスとワーカーサービスを同じサーバー上で実行できるので、同機種サーバーだけによる環境を展開できます。リファレンスアーキテクチャーでは、この構成を利用してサーバーリソースを最大活用しています。

こちらの記事もおすすめです