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ビッグデータ可視化ツール9選を一挙紹介

ビッグデータを可視化するツールと言えば“ビジネスインテリジェンス(BI)”であり、2013年頃から国内でも市場が活発化しています。

IDC Japanの調査によると2015年の国内BI/分析ツール市場は333億1,800万円であり、前年同期比は10.7%と2ケタ成長しています。

2019年までも年間平均成長率6.2%で拡大していくと予測されているので、今後さらに盛り上がっていく市場でしょう。

参考:国内BA(Business Analytics)ソフトウェア市場予測を発表 

今回はそんな成長市場において、多くのユーザーに導入されているプレイヤーを紹介していきます。ビッグデータ分析のために参考にどうぞ。

ビッグデータ可視化ツール9選

BIGDAT@Viewer

統計解析や多変量解析の高度な専門知識がなくとも、直感的なインターフェースと簡単な操作性で、ビッグデータの可視化・分析を行うことができます。

主にデータをマッピングし自由に操作することで多角面からデータを分析し、多様な見解を見出すために適したツールです。

ブラウザベースで利用可能な Web アプリケーション型であるため、複数ユーザーへの導入も比較的容易に行うことができます

ただし分析対象によっては向き不向きがあるツールなので、ビッグデータ分析の目的を明確にした上で検討する必要があるでしょう。

公式サイト:www.cybernet.co.jp/bdv/

Tableau Desktop/Online

自由自在なデータの組み合わせと、多彩なインターフェースにより様々なビッグデータ分析を可能にします。

PCインストール版のDesktopとブラウザベースのOnlineを提供しており、後者の方がスケールの大きな分析環境を提供しています。

また、タブレットやスマートフォンでも利用できるので、シームレスな分析ツールだと言えるでしょう。

公式サイト(Desktoop):http://www.tableau.com/ja-jp/products/desktop

QlikView

“QlikViewスクリプト”と呼ばれる独自のアプリケーションを開発でき、“QlikView Workbenc”で開発を拡張できる柔軟性の高い分析ツールです。

組織やチームが必要としてるツールを正確に作ることで、分析業務を効率化し、生産性を高めていくことができます。

ソーシャルメディアプラットフォームの分析も可能ですので、Webマーケティングに最低な製品です。

公式サイト:http://www.qlik.com/ja-jp/products/qlikview

Pentaho

データアクセス・統合からデータビジュアライズや予測分析まで可能な総合的ビッグデータ分析を実現します。

インターフェースもシンプルで視認性が良く、初心者にも使いやすい分析ツールです。

また、MapReduceジョブをビジュアルにデザインし開発工数を削減できるという特徴も高ポイントです。

公式サイト(日本正規代理店):http://www.pentaho-partner.jp/

Dr.Sum EA

複数の製品を細分化して提供していることで、広範囲のシステム環境を同一ソリューションで統一することができます。

ただしその分、コストが肥大化する可能性があるので要注意です。

インターフェースや機能は比較的にシンプルなものであり、特に目立ったところもないので、失敗しにくい製品の一つでしょう。

公式サイト:http://www.wingarc.com/product/dr_sum/

Microsoft Power BI

ブラウザベースで提供されるシンプルなインターフェースながら、分析の自由度が高い可視化ツールです。

また、料金がユーザーあたり月額1,090円と安価に利用できるのが特徴。

機能制限付きで無料プランを提供しているので、お試しに利用してみるのもありです。

公式サイト:https://powerbi.microsoft.com/ja-jp/

Datawatch

3つの可視化ツールを提供し、それぞれにレポート分析・情報管理・プロセスの自動化という役割があります。

こちらも複数の製品を組み合わせて導入するタイプなのでコストの肥大化には注意です。

ちなみに機能面は豊富であり、自由度の高い可視化ツールと言えるでしょう。

公式サイト:https://www.xlsoft.com/jp/products/datawatch/

Actionista!

“誰でも使える高機能BIツール”を提唱しているように、初心者でも比較的使いやすいインターフェースや機能を提供しています。

指定されたフォーマットのデータを用意するだけで、分析目的に沿ったダッシュボードが自動生成されるので効率性の高い分析が可能です。

ただしデータ分析の知見がある方からすれば物足りなさを感じるかもしれません。

公式サイト:http://www.justsystems.com/jp/products/actionista/

DragonFly

初心者向けというよりは、ビッグデータ分析に必要な分析スキル・ビジネススキル・ITスキルを”支援する”といったスタンスで提供されています。

従ってActionista!のような初心者向けツールで物足りないと感じる方は、こちらの可視化ツールの方がいいかもしれません。

また、システム上でのコミュニケーションも可能なので、分析結果を閲覧しながらディスカッションすることができます。

公式サイト:https://www.dragonflybi.com/

可視化ツールよりも重要なのはデータ処理基盤?

ここまで紹介した9つの可視化ツールはすべて、データ処理基盤があって初めて利用できるものです。

つまりセンサーや各システムから収集したデータを格納し、適切に管理・整理するためのソリューションが必要ということです。

また、ビッグデータ分析ではリアルタイム性が非常に重視されているので、可視化ツールよりもデータ処理基盤の方が重要だと言えます。

データは鮮度が落ちるとビジネスへの効果が薄くなってしまうので、高速にデータ処理が可能なソリューションが必要です。

MapRが提供する高パフォーマンスな環境

MapR”という分散処理システムをご存知でしょうか?分散処理システムとして世界中で導入されている”Hadoop”をベースに設計されたソリューションであり、Hadoopとの互換性100%を維持したままあらゆる弱点を解消しています。

例えばJavaで実装されているプログラムをC/C++へ再実装することで、操作性やユーザービリティはそのままにHadoopよりも高いパフォーマンスを提供。

1分あたりのデータソートに関してはHadoopが600GB以下なのに対し、MapRは1.5TBを可能としています。

また、スナップショットやデータミラーリングによりデータのセキュリティ性と可用性も向上しているので、快適なビッグデータ処理基盤を提供しつつ、セキュリティの強い環境をも提供しているのです。

Hadoopをさらに加速させる革新的テクノロジーMapR」でMapRのさらなるメリットについて触れてみてください。

まとめ

最後に、ビッグデータ可視化ツールを選ぶ上で大切なことは、ビッグデータ分析の目的を明確にして、それに沿った製品を見極めることです。

一口に可視化ツールと言っても今回紹介したように多種多様であり、目的や対象データによって最適な製品が変わります。

“ビッグデータ分析で何をしたいのか?”をじっくりと考え、“どんな課題を解決したいのか?”を明確に、基本的な要件定義を行った上で選んでいきましょう。

また、可視化ツール以前に高パフォーマンスのデータ処理基盤が重要だということを忘れずに。

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