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シュッ! モノのインターネットがバスケットボールのコートにやってきた(そして物理学研究室にも)

たくさんの子供たちがバスケットボールをしますが、本物のコーチの指導を受けることが出来なければ、結局辞めてしまうことになります。米国だけでも2000万人以上の子供たちがスポーツを始めたものの、70%は13歳までにスポーツを止めてしまいます。
94Fifty® Smart Sensor Basketball をご存じですか。これはInfoMotion Sports Technologies 社が制作したもので、普通のバスケットボールのように見えますが、ユニークな特徴があります。このバスケットボールは、9個のセンサーとモバイル・アプリを使用して、「仮想バスケットボール・コーチ」の働きを行います。バスケットボールは、Bluetooth接続によってデータをiPhoneやiPodに送信します。そして、子供たちのシュートの軌道、バックスピン、加速度、ドリブルの強度、手の速度と一貫性など、あらゆるデータをリアルタイムでフィードバックします。プレイヤーはアプリによって徐々に難易度の高いトレーニング・レベルに進むことができます、そして、twitterを通じて世界中のプレイヤー達と競うことも可能です。
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バスケットボールの内部には、テキサス インスツルメンツ社 製の超低電力固定小数点DTS(デジタル・シグナル・プロセッサ)TMS320C5515 が内蔵されています。そのシステムは、Bluetoothによってプレイヤーのモバイル機器を通じて能動フィードバックを送信しながら、イナーシャル・センサーからRAWデータを集め、鍵となるパフォーマンスの測定を行うためにデータを処理します。94Fifty Smart Sensor Basketball は、2014年のCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)のイノベーション・デザイン賞とエンジニアリング賞の3部門で受賞し、タイム誌からは「Top 25 Inventions of the Year」の1つにも名前を挙げられました。

MapR とシスコは、94Fifty Smart Sensor Basketball をシカゴの学校へ寄付

シカゴで開催されたカンファレンス、Big Data Everywhere において、MapRとシスコ社は、幸運な出席者一名に 94Fifty Smart Sensor Basketball をプレゼントしました。また、シカゴの私立仏英二ヵ国語男女共学校であるLycee Français de Chicago へも寄付しました。その学校では、Smart Basketball を練習で使用するだけではなく、物理教師と連携を取り、バスケットボールと物理学を教育的に結びつけるということも始めました。その学校の体育主任はこう述べました。「私たちはボールを受けとり、すでに使用しています。私たちは物理教師と連携して、バスケットボールと物理学を結び付けようとしています。 このツールでできることは、素晴らしい!」
物理学研究室からボールコートまで、モノのインターネットは、明確に教育の革新を進めています。それでも、教育分野でのIoT(モノのインターネット)の可能性に関していえば、氷山の一角に過ぎません。

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